最終更新 2007.11.30
1.敷地現地調査 -設計のプロセス解説-
現地調査は設計依頼を受けた際、その後の企画・設計を進めて行く上で基礎的な資料を収集する作業です。現地では、敷地の形状、道路状況、公共施設、地盤状況などの現況を確認し・・・・
2.敷地地盤調査 -設計のプロセス解説-
住宅事情により造成地の軟弱地盤や傾斜地の住宅が増加した現在、地盤沈下や不同沈下・圧密沈下を未然に防ぐため 地盤調査により地盤の性状を正確につかみ、確実な基礎計画を提案します。・・・・
3.基本計画案策定 -設計のプロセス解説-
実施した現地調査・地盤調査レポートを元に、敷地の法的制約や必要な地盤の補強計画を建て主さんと打ち合わせます。・・・・
4.基本設計 -設計のプロセス解説-
基本設計では策定した基本計画を元に、より具体的に設計を進めて行きます。配置計画図、平計画面図、断面計画図、立面図、展開図、構造計画図、鳥瞰図(パース)、カタログ、模型等の・・・・
5.基本設計内容の承認 -設計のプロセス解説-
基本設計内容の承認を頂き、建築士業務委託契約・実施設計へとすすみます。敷地調査から早くて2ヶ月、場合によっては6ヶ月、1年近くが経過している事もあります。・・・・
6.設計・監理契約締結 -設計のプロセス解説-
基本設計が大方まとまった時点で、建築士業務委託契約を結びます。本来契約は、最初に敷地調査の以来を受けた段階で結ぶのが設計事務所としては理想的ですが、実際の所は・・・・
7.実施設計 -設計のプロセス解説-
実施設計は基本設計を元に工事施工者に計画内容を伝達し、また見積もり時に積算をスムーズに行うための図面を作成して行きます。そのため実施設計では建物の各部分の寸法や使用材料など細かく決めて・・・・
8.実施設計内容の承認 -設計のプロセス解説-
実施設計が完了し建て主さんに内容を説明し承認してもらいます。ただ建て主さんには承認しようにも内容が専門的でわかりにくい場合も多々あると思いますが・・・・
9.工事業者選定、見積り調整 -設計のプロセス解説-
2〜3社の施工会社を敷地の場所、建物の規模・構造や各会社の経歴等を元に選定し見積もりを依頼します。各社の見積もりが出揃ったところで各社の見積書の中味をチェックし図面との相違がないか・・・・
10.建築確認申請および付帯の申請 -設計のプロセス解説-
役所に確認申請書を提出し法的に問題がないか確認してもらい工事着工許可をとります。その他の役所の手続きがある場合はそれも進めます。建て主さんに必要書類に署名・・・・
11.工事業者と請負契約 -設計のプロセス解説-
見積もりで決定した請負金額を元に支払い条件等を確認した上で、建て主さんと施工会社で工事請負契約を結びます。これで建て主さんは設計士さんと建築士業務委託契約、施工会社と工事請負契約・・・・
12.付帯工事(擁壁工事、解体工事) -現場監理のプロセス解説-
敷地に土留め擁壁を設置する場合は建物の基礎工事を行う前に設置します。また既存の建物がある場合は撤去工事を行います。・・・・
13.地鎮祭 -現場監理のプロセス解説-
施工会社によっては、地鎮祭の段取りを全てしてくれるところもありますので、始めに施工会社に確認しておきましょう。地鎮祭の費用ですが神主さんへの報酬(神社の玉串料・初穂料やご祝儀)や祭壇のお供物を含めても・・・・
14.地盤改良工事 -現場監理のプロセス解説-
地盤調査の結果をもとに、実施設計で計画された現場地盤の補強を行います。地盤の状況や建物の計画に応じて、表層地盤改良工法、小口径鋼管杭、柱状改良杭工法などの工法があり、もっとも現場地盤の状況・・・・
15.水盛り・やりかた -現場監理のプロセス解説-
敷地の中にどのような配置で建物を建てるかを現場で設計図を元に実際にマーキングします。「水盛り・やりかた」を終えた後・・・・
16.基礎工事 -現場監理のプロセス解説-
通常、木造住宅等の基礎は鉄筋の入った鉄筋コンクリート造のベタ基礎か布基礎としています。基礎仕様の選択は住宅などの上部構造計画・・・・
17.建方・上棟式 -現場監理のプロセス解説-
上棟式は、棟を上げる建方の仕事が終わったこと意味し、工事にかかわった(これからかかわる)様々な職方が集まって顔合わせをしたり、施主との意思の疎通をはかる・・・・
18.主構造体の検査(行政中間検査) -現場監理のプロセス解説-
建物の強度に重要な、耐力壁の取り付け状況や設置個数が設計図通り施工されているか確認しますまた、この時点で役所が提出された建築確認申請通り工事が実施されているか調べる「中間検査」を行う・・・・
19.屋根工事 -現場監理のプロセス解説-
野地板で屋根の下地を作り、雨漏りを防ぐ防水層を設置した上で仕上げの瓦を施工します。・・・・
20.防蟻工事 -現場監理のプロセス解説-
通常の防蟻工事は1階床下地が組みあがった時点で噴霧器により防蟻・防腐剤を散布します。最近では、シックハウスの問題や環境への配慮から、可能な限り・・・・
21.外壁下地工事・サッシ取り付け -現場監理のプロセス解説-
外壁に防水紙による防水層や金属板等の水切りといった雨漏り対策を施した上で壁の下地を造ってゆきます。一般に外壁で雨漏りが多発する部位は「壁と屋根」「壁とサッシ」といった・・・・
22.断熱工事 -現場監理のプロセス解説-
外壁に防水紙による防水層や金属板等の水切りといった雨漏り対策を施した上で壁の下地を造ってゆきます。一般に外壁で雨漏りが多発する部位は「壁と屋根」「壁とサッシ」といった・・・・
23.電気、ガス、水道の宅内配管工事 -現場監理のプロセス解説-
建物内部の電気、ガス、水道などの設備配管を設置します。この段階では宅内に設置する設備機器の設置位置が決まっている必要があります。・・・・
24.内部造作工事 -現場監理のプロセス解説-
壁の下地や内部建具、棚や造付け家具や階段等の造作工事を進めます。工事の進み具合に応じて取りつけ位置や高さ、材質の指定などきめこまかな指示が現場で・・・・
25.外壁仕上工事 -現場監理のプロセス解説-
モルタルに吹付け仕上げやサイディング、タイルなどの外壁を仕上げて行きます。また、雨樋も取り付けます ・・・・
26.内部仕上工事 -現場監理のプロセス解説-
一般的に仕上げ材料は高級品と中等品、普及品など価格差が大きい割に建て主からはその差がわかりにくいため、建て主に無断で仕様を下げ不当に利益を上げるケースが多々あります。 ・・・・
27.洗い工事 -現場監理のプロセス解説-
新築工事の場合では、工事中に建物についた職人さんの手垢、ボンド・コーキングのはみだし、塗装の飛び散り、ボードの粉等を取り除き、和室木部の白木ワックス塗りや・・・・
28.外部設備工事・外構工事 -現場監理のプロセス解説-
外部の設備工事に合わせて外構工事も行います。よく外構工事は別途などといいますが ・・・・
29.建築完了検査(行政検査) -現場監理のプロセス解説-
建築完了検査は役所等に提出された建築確認申請書の内容通りに工事が実施され完了したかどうかを役所等の担当者が現場まで来て確認するものです。 ・・・・
30.監理者・施工者・建築主立会検査 -現場監理のプロセス解説-
監理者・施工者・建築主の三者で引渡し前に建物が図面通りに出来ているか、床や壁の仕上げに工事中の傷などの問題がないか、建具などにガタツキは無いか ・・・・
31.駄目(ダメ)工事 -現場監理のプロセス解説-
監理者・施工者・建築主の三者の引渡し前検査で確認された問題を解決します。建築主が問題が解決したことを確認した後、建物の引渡しとなります。・・・・
32.建物引渡し -現場監理のプロセス解説-
建物の工事や検査がすべて終わり、建て主さんに鍵を渡し建物を引き渡します。このとき設備機器の仕様説明をするのが一般的で、お風呂の沸かし方、キッチンの ・・・・
33.アフターケア -現場監理のプロセス解説-
建物に問題個所がある場合、建物が完成して最初の数年間の間に問題が露見してくることが多く、また竣工検査時に気付かなかった問題も、住み始めてみると気付くこともあります。そのような場合は ・・・・
誰に託そう我が家の夢 -気になる家の話題-
家づくりを仕事にしている人たちは、それぞれ得意不得意があります。あなたの目標を実現してくれる人にどんな人たちがいるか、紹介します。・・・・
建築設計事務所に頼む -気になる家の話題-
建築設計事務所を家創りのパートナーに選ぶというのは、・・・少し意味合いが違います。建築設計事務所は原則として自分では、工事をしません。建築設計事務所に設計を頼む場合でも、・・・・