最終更新 2005.6.8
家を創りを始めるにあたり、その全てを自己資金のみで賄う方はどちらかと言うと少数でしょう。しかも大抵は一生に一度の大仕事ですから、住宅ローン選択も初めての経験であることがほとんどです。
住宅金融公庫の段階的縮小が決定されてから、民間住宅ローンにも様々な商品が開発されていて住宅ローンの選択肢は大きく広がりました。そのため借主は比較検討に大変時間が割かれる事態になっているようです。
しかしながら、例えば1ヶ月間勉強し比較検討したおかげで、50万円分金利支払いが少なく済んだという事になれば、これは非常に効率のよい投資といえます。
最近では、インターネット上で多くの商品情報を得ることが出来、わざわざ金融機関に足を運ぶ必要が無くなってきました。また、住宅ローン選択のコンサルティング業務を行うサイトもあり、これを利用することも効果的な方法の1つです。
過去の「ローン地獄」では、バブル景気時期に安易に借入れを行い「ボーナス併用払い」等で返済を計画したものの、景気が低迷し、年収も減少するなか、返済計画の見直しも出来ずに、家計を著しく圧迫する結果となっています。
逆に現在は不景気の真っ只中であり、収入が少なく大きな借入れこそ辛い状況ですが逆に超低金利時代という資金を有利な金利で調達しやすい状況です。家計を見直し、余裕のある、有利な借入れをする事が出来るとすれば、今ほど好条件で借入れする事が出来る時代はありません。
このHPでは、個々の商品の解説は、金融関連のHPやコンサルタントにお任せするとして、住宅ローンの基本的な事項をまとめて行きたいと思います。
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