最終更新 2003.10.15
建物の工事や検査がすべて終わり、建て主さんに鍵を渡し建物を引き渡します。
このとき設備機器の仕様説明をするのが一般的で、お風呂の沸かし方、キッチンの使い方等の取扱い説明が行われます。
引き渡しが済むと建物の管理責任は建て主さんに移ります。工事中は工事業者が建物の火災保険等の保険を掛けていますが、引渡しが済むと工事業者の保険は切れますので保険期間に空白が出ない様に建て主さんが保険を掛けておく必要があります。
工事竣工図面や建築確認申請書、確認済証、検査済証、住宅性能保証の保証証書などの書類や資料も引き渡されますが、これらの資料は後々建物のメンテナンス等で必ず必要となりますので確実に保管してください。
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