最終更新 2003.9.25
敷地の中に「地縄」を張りどのような配置で建物を建てるかを現場で設計図を元に実際にマーキングします。
その後、地縄を参考にして水糸を張る為の水杭、水貫を設置します。
また、建物の高さの基準点等もマーキングして建物の施工上の基準とします。
「水盛り・やりかた」を終えた後、基礎工事に進むと建物の配置を変える事が出来ません。「水盛り・やりかた」には立ち会えるならば立ち会って配置を確認しましょう。
また、「水盛り・やりかた」の際に庭の位置、駐車スペースの位置や大きさなどが設計時の打ち合わせ通りになっているかなどの確認や、周辺建物と建築する建物の関係に問題が無いかなどを確認すると良いでしょう。
「水盛り・やりかた」の当日に立ち会えないのであれば、設計士さんに事前に簡易に敷地にマーキングしてもらい確認するのもひとつの方法です。
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