建築設計事務所の使い方



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 4.建築設計事務所の探し方 

最終更新 2007.10.30

いざ建築設計事務所に家創りを依頼するにしても、どの建築設計事務所に頼むか決めるのもまた一苦労です。電話帳には山のように建築設計事務所の名前が並んでいますが、「ここに決めた」と思える判断材料に乏しく決めかねるのが実際でしょう。

今でも一般的で確実なのはやはり「知人の紹介」でしょか。紹介だと建築設計士の人柄や仕事への姿勢等の気になる話も事前にチェックできますし、その知人の家を設計したのがその建築設計士さんなら、完成した建物を確認することもできます。

最近は「建築家カタログ」など作品集とプロフィールを集めた書籍も出ていますし、最近のインターネットの普及で設計事務所もホームページを公開しているケースが多くなりました。またインターネット上で複数の建築設計事務所にそれぞれ案を出し合っってもらった中からえらぶ「コンペティション」形式をとっているサイトもあります。

他にも、工事施工者や、住宅販売業者が建築家や設計者を紹介・タイアップしている事もあります。ただし、この場合は建築家や設計者の業務範囲が限られ(外観、間取りのデザインのみ等)ていて工事監理が業務範囲外であったり、施工者や住宅販売業者と建築家・設計者との関係が対等で無い(建築家・設計は下請け)事があり、本来の建築家・設計者の業務とは若干異なる場合がありますので確認が必要です。

いずれにせよ、昔に比べるとずいぶん選択支は広がりましたが、それでもやはりまだまだ大変なことに変わりはありません。

インターネットで建築設計事務所を探す場合は設計を依頼する前に十分にメール等でやり取りし、建築設計事務所の考えかたや建築設計士・建築家の仕事の進め方を確認した上で最終的に実際に合って決めると言うのが一般的です。

あと、建築設計事務所を選ぶ場合に考えておかなければならない事に「建築現場と設計事務所との距離」があります。

通常、建物の設計・監理を依頼された建築設計事務所は、建築場所と事務所を何往復もすることになります。また工事が終わってもアフターケアで建築場所と事務所の間を往復する必要があります。

そのための交通費とその移動中の人件費も設計料に上乗せされますので建築現場と建築設計事務所との距離が離れると余計にコストがかかる事になります。当然そういう場合は日程を調整して少ない回数で設計・監理を確実に行えるように段取りを取りますが、現実的な建築現場と建築設計事務所との距離は、日帰りで往復可能な片道車で3〜4時間の範囲までと考えられます。これを超えると交通費の他宿泊費用も加算されます。

しかし、そういった費用を払ってでも自分の気に入った建築設計事務所に依頼することはよくある話です。それだけ、建築設計事務所という家創りのパートナー選びが、納得の家実現に重要なことの表れなのでしょう。

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